クリストファー・マーロー

イングリッシュローズのクリストファー・マーローです。

バラに目覚めて間もない頃に、ネットショップのあるバラ苗屋さん「アルシス・ローゼス」で購入しました。

咲き始めの姿がとても美麗です。1日ほどで開いてゴチャゴチャした姿になってしまいます。

けれどここからこの花は結構もちます。

日がたつにつれて花色が濃いサーモンピンクからやや薄いピンクになって、1つの花が1週間ぐらいはもちます。(おまけに房咲きなので、余計長く感じられるのです。)

香りも結構あります。

花数も多くて花期も長いし、私はとても気にいっています。(早くから咲いて、ずーっと咲いている印象がある)

枝がさほど太くないので扱いやすいのですが、ちょっと花首が細めでうつむき加減になるのが気になるところでしょうか。

短く剪定すれば木立のようにも育ちますが(当初そんな風にしていた)、伸ばせば小さめのつるバラのように育てられます。

小さめのつるバラのようにする方が花はたくさん咲きます。

一時鉢の中にコガネムシの幼虫がいてピンチだったことがありましたが、鉢植えながら何年も第一線で頑張ってくれている大変頼りになるバラです。

最初はそれほどでもなかったけれど、年々このバラが好きになってきている気がします。

イングリッシュローズの中で、発表から結構たってるし、あまり名前が知られていないマイナー品種ですが、よいバラです。

きっと花姿が個性的なので 、好き嫌いがあるのかな…?

 

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