アンブリッジ・ローズ

バラを育てたいと思い立った最初期に購入したアンブリッジ・ローズです。

外国産の苗を直輸入して販売していたネットショップさんから購入したものでした。

私は育てるのが下手くそなのでロサ・カニナの台木根に接ぎ木の苗は苦手です。(ほぼ枯らしてしまうという恐ろしい実績の持ち主です・苦笑)

この子も例にもれずほぼ枯れかけていました。

台木のロサ・カニナ部分が枯れてしまったのですが、アンブリッジ・ローズは自根を出してかろうじて生き残り、その後延々と生き続けているという…、イングリッシュローズの凄さを見せつけてくれるバラです。

自根になっているので土中から新しい枝が出る形で毎年株元がしっかりしているのでした。

小さめの鉢で育てているせいか背丈もさほど大きくなく、病気にもかからず、手間いらずの良い子です。

手間いらずなので私に存在を忘れられていることもあるかもしれません。

ごめん、ごめん。

 

改めてこの文を書きながら思ったことは、花色、花形、樹形、葉色、葉の大きさ、どれをとっても上品なんですよね。

これって…、控えめだけど超優秀な品種だと思います!

 

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