アルバ・メイディランド

買った当時見る見る間にぐんぐん枝を伸ばして小輪の花を沢山つけました。

枝は細くて自由に誘引できます。細い枝に細めの棘がついています(鋭いです)。

この花の白は清楚で綺麗です。小輪なので他のバラ、他の種類の花とも合わせやすいと思います。

育てていると根に近い部分にこぶ状のものが出来ていて(結構大きめ)、これは癌腫病では!?と動揺しましたが、よく見ると枝の節にも所々こぶ状のものがついているではありませんか。

検索するとこの品種は気根といって、そういうこぶ状のもの(癌腫みたいな見た目なんですよ…)ができるのが特徴らしいです。

そうと知っても、当時まだバラの初心者だった私は本当に気根なのだろうか?ちょっと心配だなぁと見るたびに心がざわついておりました。

結局本体の株は枯らしてしまったのですが(やっぱりあれって癌腫だったのだろうか?…と今でも思うけど、わからない!笑)、挿し木をした枝が細々と生き残っていて又少しづつ花を咲かせてくれているのでした。

枝の気根部分から根がでてくるので挿し木の成功率はとても高いです。

 

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